YAMAHAのプレイヤー(オーディオデッキ)の買取実績とお客様の声

ヤマハのCDプレイヤー「CDX-1000」の特徴としてはローパスフィルターを通さずに、DACの音をそのまま出力できる「ハイビットダイレクトスイッチ」ではないでしょうか。
音質面からするとローパスフィルターは無い方が良いのですが、内部のデジタル回路で発生するノイズを除去するにはデジタルフィルターとローパスフィルターは必須になります。
「CDX-1000」ではグリッチレスDACとデジタルフィルターの組み合わせにより、DACからのダイレクト出力を可能としていますね。
音はまさにYAMAHAサウンドと言った印象で、高音は美しくそれでいて繊細で、非常に魅力的です。
ソースによっては、低音がプアに聞こえたりピアノやバイオリンの音で違和感を感じることも若干ですがあります。
中音は良くボーカル物も良く聞かせてくれます。
ただジャズ、クラッシック、ロックとオールラウンドで聞けますが、ロックやディスコ、打ち込み系の色々複雑な曲には不向きかもしれません。
YAMAHAらしい音質へのこだわりを十分に感じられるCDプレーヤーです。

YAMAHA（ヤマハ）は、1897年に山葉寅楠氏が静岡県浜松市で日本楽器製造株式会社として創業し1987年にヤマハに社名変更した、楽器、音響機器、スポーツ用品、自動車部品などの製造販売を行うメーカーの社名・ブランド名です。楽器事業においては世界最大の総合楽器メーカーであり、世界トップシェアのピアノ、弦楽器、管楽器など100種類以上の楽器の製造販売を行っています。音響機器事業は「音・音楽」をコアとして培ったデジタルとアコースティックの両技術を生かし、業務用からコンシューマー向けまで多彩な製品を提供しています。プレーヤー関係では、CD誕生直後の1982年からCDプレーヤーを発売しており、非常に特徴的なモデルを開発しています。第1号機のCD-1は、ディスク装填がトレイ式ではなくドライブメカごとスライドアウトさせるというものでした。1991年発売のGT-CD1は、重力によってすべての振動を無力化しようとする「GT（Gigantic & Tremendous）思想」を採用し、外部・内部の振動を徹底的に排除する高剛性・無共振構造とした超弩級のCDプレーヤーでした。その他、ネットワークCDプレーヤー、ネットワークプレーヤーなどユーザーの利用環境の変化に対応した製品にも力を入れています。