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【Western electric】25-B のアンプ買取事例!買取金額はいくら?

このページでは【Western electric】25-B の買取事例を紹介しています。買取金額の相場の参考になったり、実際の買取の現場のイメージがつくと思いますのでアンプの売却を検討している方は是非ご覧ください!

目次

【Western electric】の25-B の買取金額

529,000円

【Western electric】の25-B について

WE25Bは米国Western Electric社が1924年に開発し、同年のWE540AW,WE548AWなどの通称「陣笠」とともに主にモニター用として使われた電源内蔵の単段増幅アンプ。
電源は105V〜120V 50〜60Hz、出力は0.38Wの超低出力。
米国では1920年にラジオ放送がはじまり初期はレシーバー(ヘッドホン)、やがてラッパ型のスピーカーだった。
しかしこのラッパ型スピーカーはナローレンジで音楽再生には役不足だったが1924年登場のWE540AWは広帯域でその後普及した電気録音時のモニタースピーカーとなっていく。
WE25Bはその専用アンプ。
実体図付きの回路図を見ると電源は白熱球電灯のソケットから採るようになっていて説明にもそう書かれている。
壁面コンセントがまだ普及していなかった時代。
WE25はWE25A,WE25B,WE25Cの3種類あり構成は同一だが入出力の規格が異なる。
入力トランスに直接信号が入るが入力インピーダンスがWE-227A(20KΩ)、WE-227B(900Ω)、WE-227C(35Ω)2次側はいずれも133kΩで昇圧比はWE-227Aで 1:2.6 。
出力トランスはWE25AとWE25BはWE-120Bで4kΩ:4KΩでバランスト・アーマチュア・レシーバー用。
WE25CはWE-120Hで4KΩ:8.75〜35Ωでダイナミック・レシーバー用で補聴器として使われた。
搭載された真空管は2本で整流用と増幅用、いずれもWE205D。
このころはWEはまだ整流管が無く、万能管のWE205Dのグリッドとプレートを接続した2極管接続にして流用していた。
直熱半波整流。
プラス側にはチョークコイルWE133A(DCRは739Ω)が入るがマイナス側にも1KΩの板抵抗が入り増幅管フィラメントの中点とともにアースに落ちている。
1KΩで発生した26Vによって固定バイアスとしている。
平滑用コンデンサはチョークコイルの前後に1μFが2本づつ合計4μFという極小。
半波整流でもありかなりのハムだった。
しかしスピーカーが60Hzまでは再生できないナローレンジだったので実用になった。
収められた筐体は何と日本の灯篭型といえる形状。
「陣笠」のベース部分も同様だし、その後のトーキー用アンプも真っ黒に塗られていて「ジャパンブラック」と言われていたことなどから太平洋戦争以前の米国は日本に対する一種の憧れがあったのかも知れない。
使用球のWE205DはWE300BとともにWestern Electricを代表する真空管としても知られている。
1924年開発。

買取フラワーのコメント

見た目にも面白いアンプではないでしょうか。
お客様のご自宅で初めて拝見した時は、最早逆に気付かなかった位に無い物という認識だったため、大変レアなアンプになります。
こちらだけではなくセットのスピーカー等もまとめて買取依頼となりました。

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