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【DENON】DP-100M のレコードプレイヤー買取事例!買取金額はいくら?

このページでは【DENON】DP-100M の買取事例を紹介しています。買取金額の相場の参考になったり、実際の買取の現場のイメージがつくと思いますのでレコードプレイヤーの売却を検討している方は是非ご覧ください!

目次

【DENON】のDP-100M の買取金額

690,000円

【DENON】のDP-100M について

DP-100のメカニズムにトーンアームであるダイナミックサーボトレーサーを搭載したレコードプレイヤー。
DP-100Mにはトーンアームにダイナミックサーボトレーサーを搭載しています。
カートリッジのコンプライアンスとトーンアームの実効質量によって設定される低域共振周波数(fo)はレコードの反りや偏心の影響を避けるため、10Hz前後にすることが理想です。
DENONでは単体トーンアームやプレイヤーシステムのトーンアームの軽質量化を図ることで変調歪などの悪影響を低減していました。
しかし、foのピーク(Q)が高いままでは反り等のあるレコードでアームとカートリッジのカンチレバーが想像以上に振動し、針圧変化が起こったり、トレース能力が劣化したりしてしまい、混変調歪の原因となっていました。
ダイナミックサーボトレーサーではfoのQを電子的にダンピングし、低域共振に起因する混変調歪の増加やクロストークの悪化による音質劣化を防止しています。
構造は、まずトーンアームの振動を垂直・水平面の2つの検出コイルで電気信号として検出し、この信号をカットオフ周波数可変ボリューム付きのハイパスフィルターを通します。
そしてゲインボリュームを通した後に電力増幅駆動コイルに印加してトーンアームの振動と逆相のちからを与え、アームの振動を制御します。
これによりfoをダンピングしていない特性と比べて低域共振が効果的に制動され、ピークが無い理想的な低域再生に近づいています。
カートリッジの種類によって低域共振周波数とピークが変化するため、可変フィルターを搭載しており、ゲインボリュームで調整することで様々なカートリッジに対応しています。
トーンアームにはロングタイプの軽質量・高剛性ストレートアームを搭載しています。
ストレートパイプ部分にはカートリッジのカンチレバー等と同様の特殊軽合金に熱硬化処理を施し、軽量化と十分な強度を得ています。
ヘッドシェルには三層ラミネート構造を採用しており、二層の硬質軽合金の間に適度な粘性を持った内部損失の大きい粘弾性材料を組み合わせることでヘッドシェル部分の分割振動を制動しています。
アームパイプは交換方式としており、ユニバーサルS字型アームパイプに交換することで一般のヘッドシェルに取り付けたカートリッジの交換使用も行えます。
アンチスケーティング機構を搭載しています。
レコードの外周部から内周部へと刻々と変化するインサイドフォース量を最適にキャンセルするため、DP-100Mではfoダンピング機構を利用し、水平ダンピング制御コイルに流す電流を制御して無接触のまま針圧に対応したキャンセル効果を得ています。
トーンアームのアームリフターは専用のアンギュラーコントロールモーターによって駆動されます。
降下時速度は可変タイプで、リフター用速度検出コイルで検出した信号を増幅し、設定スピードに比例した基準電圧と比較して効果速度をサーボします。
また、同一設定スピードに対して針圧約20gまで幅ひろくカバーします。
リフター操作はリフター用Up/Dowスイッチで操作できます。
また、フォノモーター用のStart/Stopスイッチとも連動し、モーターのスタートでリフトダウン、ストップでリフトアップします。
トーンアームの高さ調節機構にはカメラのレン像の回転機構と同様の精密ヘリコイド式アームエレベーション機構を採用しており、レバーの前後操作だけで滑らかに調整することが可能です。
調節範囲は8mmと広く、紫斑のほとんどのカートリッジを水平に保って使用できます。
駆動モーターには放送局プレイヤー用として回蓮し、カッティングマシーン用にも使用されている10kg-cmのトルクを持つ重量10kgのアウトロースター形3相ACサーボモーターを採用しています。
この強力なモーターによって重量6.5kg、慣性モーメント1,260kg-cm2の二重構造ターンテーブルをスタートからわずか0.4秒で33 1/3回転に立ち上がらせています。
AC3相駆動方式の採用によって振動や逆転トルクの原因となる回転磁界の3次高調波を打ち消すことが可能としています。
さらにローター、ステーター間にギャップの差があっても間の磁束が常に均一となるような巻線方式の採用と、フレームまでを含めた一貫した耐振構造によって高いSN比を達成しています。
シャフト部には直径14mmの特殊ステンレス鋼を使用しており、熱処理と高精密研磨を施した後、ラップ仕上げが施されています。
ラジアル軸受には特殊合金を使用しており、ラップ仕上げすることによって滑らかな回転を得ています。
また、回転系全体を支えるスラスト軸受には鏡面仕上げしたサファイア軸受を使用することで高い耐久性を獲得しています。
予期しない外力によるトラブルを防止するため安全機構を搭載しており、ターンテーブルに約50kg以上荷重が加わった場合に動作してサファイア軸受などの破損を防止しています。
ターンテーブルにはDP-80等に搭載された二重構造ターンテーブルをさらに発展させて搭載しています。
構造的には上部と下部のターンテーブルをスプリングとフルード(液体)ダンパーで連結し、下部はモーターのローターに固定されています。
これによりレコードを乗せる上部はモーターやフレームから振動的に遮断された構造となり、上部ターンテーブルの質量とスプリングのコンプライアンスによってハイカットフィルターを形成しています。
また、スピーカーから直接レコードや上部ターンテーブルに伝わる音圧によって生じるアコースティックフィードバックの悪影響も、両ターンテーブルの質量の違いによる振動モードの差、両ターンテーブル間のフルードダンパー、振動吸収効果の高いターンテーブルシートなどによって解消しています。
これらの対策によって有害な振動を排除することで音のカラリゼーションを追放しています。
また、レコードの重低音域部分などで反対チャンネルに影響を与えてクロストークを劣化させ、音像を不明瞭になるなどの問題も解消しています。
上部と下部のターンテーブルは回転方向には一体構造となっています。
サーボ機構にはDENONクォーツとPLLシンセサイザーICを組み合わせたダブルPLLサーボ方式を採用しています。
DENONクォーツでは1000個のパルス信号を応用するDENON独自の磁気記録検出方式を発展させて採用しており、パルス検出用ヘッド2個を対向する2ヶ所につけています。
これにより磁気パルス記録面の極僅かな偏心も相互にキャンセルする効果が得られ、精度の高い検出信号をピックアップできます。
そして、得られた信号の位相と基準発振器(水晶)によって発生する信号の位相を比較して回転スピードをよりシビアに制御できる強力な両方向サーボ機構を実現しています。
また、ワウフラッター現象が最も顕著に検知できるターンテーブル外周で速度検出する高度な方式となっています。
ダブルPLLサーボ方式ではクォーツ発振器の精度を維持しながら発振周波数を正確に変え、その周波数をモーターサーボ系の位相比較回路の基準周波数として使用します。
また、クォーツロックされた状態でピッチコントロールすることが可能となっています。
ピッチコントロール回路はデジタル表示器と組み合わせ、各規定回転数時において0.1%ピッチ(半音=5.9%)の精度でhigh9.9~low9.9%まで正確なピッチを設定できます。
この強力なサーボ機構によって耐負荷特性も針圧換算で1.5kgを獲得しています。
フレームには総重量13kgの厚肉アルミ鋳物を使用するとともに床や音圧の影響を受けにくい構造としています。
さらにサーボ回路や各種コントロール回路、トランス等をフローティングさせて取り付け、同時に振動やノイズの面からも配慮して配置されています。
インシュレーターにはスプリングとフルードダンパーで構成された堅固なインシュレーターを採用しています。
低域のカットオフ周波数を3.5kgに設定し、床からフレーム本体に伝わる振動を防止するとともにインシュレーターによる固有振動やフレーム鳴きもフルードダンパーで防止しています。
アームボードは内外のロングタイプトーンアームの取り付けを可能にしたアームボード交換方式を採用しています。
アームボードはアルミ鋳物製で、ボード自体をフローティング方式とすることで強固な防振構造を実現しています。
アームボードのフローティングは構造的にはターンテーブルと同様のものとなっており、スプリングとフルードダンパーによってフレームからの振動を排除し、アコースティックフィードバックによる外乱エネルギーやアームボードの振動をも吸収・減衰させています。
交換用のアームボードは別売りで受注生産となっていました。

買取フラワーのコメント

非常に使い勝手も良く、良い音を楽しませてくれるモデルでした。
遺品整理中に出てきたものだそうで、家族の中にオーディオに興味がある人間が全くいなかったため買取依頼をされたそうです。
大切にしていただける方にお渡ししていきたいと思います。

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