【TANNOY】Westminster Royalのスピーカー買取事例!買取金額はいくら?
このページでは【TANNOY】Westminster Royalの買取事例を紹介しています。買取金額の相場の参考になったり、実際の買取の現場のイメージがつくと思いますのでスピーカーの売却を検討している方は是非ご覧ください!
目次
【TANNOY】Westminster Royalの買取金額
1,031,000円
【TANNOY】Westminster Royalについて
フラッグシップモデルとして、タンノイの木工技術を投入して開発されたスピーカーシステムになります。
ユニットには38cm同軸型ユニットである3839Wを搭載。
英国タンノイ社最高級モデルを象徴する金色の紋章がデザインされているのが特徴です。
このユニットはタンノイ独自のデュアル・コンセントリック・ユニットで、ダイレクト・ラジエーションのウーファーとホーンロードのトゥイーターを1個の強力なマグネットを挟んで同軸上に組み合わせた構造となっています。
ウーファーとトゥイーターの2個のユニットから別々に放射された音が同じ点で合成されるため、音像の分解能や定位感に優れています。
ウーファー部のコーンにはガードアコースティック・コーンを採用。
旧西ドイツのクルトミューラー社製のハードコーンに特殊な薬をコーティングし、裏面に8本のリブを放射状に接着した独自の構造です。
コーンの分割振動を抑え、トランジェント特性やパワーハンドリング特性を大幅に向上させることに成功しました。
エッジには特殊な高分子系の材料を独自の形状に成型したタノプラス・サラウンドを採用、重低音の再生をスムーズにし、再生音を歪ませるコーンのエッジ部での共振を抑えています。
ボイスコイルは一つ一つ手作業で巻かれたものを採用しており、240度の高温に耐える特殊な処理が施されています。
これによりボイスコイルの機械的な強度が増加すると同時に連続的な大入力による温度上昇に対する安全性が向上しており、ハイパワー駆動が可能になっています。
トゥイーター部にはロール状のエッジまで一体プレスした軽量硬質のマグネシウム合金の逆ドーム型ダイアフラムと、アルミニウム線のボイスコイルで構成されています。
この振動板は6段階プレス法で徐々にドーム形成し、1回のプレスごとに加熱されて内部歪を除く処理がされています。
また、ダイアフラムの反対側には音響的にバランスがとれた空洞を設け、トランジェント特性の向上を図り、歪を軽減しています。また、ホーンのネックに19個のスロートで位相の補正を行っており、ウーファーのコーン紙はトゥイーターホーンの延長としての役割も果たしています。
ユニット前面にはダストプルーフキャップが設けられています。
前面バッフルに取り付けられているクロスオーバーネットワークでは、ロールオフとエナジーのに修理の調整が可能です。
ロールオフ調整は5kHz以上の高い周波数を+1.5dBから-3dBの範囲で4段階に増減でき、エナジー調整は1kHzから20kHzまでのトゥイーターのレベル全体を±3dBの範囲で5段階に増減できます。
それぞれの調整つまみはLEVELの位置がノーマルポジションで、フラットな周波数特性が得られます。
ネットワーク部には、余裕を持った大容量の銀メッキ線材やコイル、コンデンサー、低抵抗の金メッキターミナルを採用しています。
エンクロージャーはオールホーン型構成となっており、300Hz以下は3mにおよぶ複雑な音響構造を持つバックローデッドホーンが再生し、300Hzから1kHzまではユニット前面の滑らかなカーブを持った大型ショートホーンが受け持っています。
このエンクロージャーは熟練した職人のハンドメイド品で、外観はウォルナット仕上げが施されています。
エンクロージャーにはキャスターを装備しています。
フロントのサランボードを確実にロックしてハイパワー時の共振を防ぐため、固定用キーを採用しています。
このサランネットにはアイボリーと茶の混紡による特別製2重織のものを使用しています。
ウッドワックスが付属しており、エンクロージャーを磨きこむことでウォルナットの味わいが深まります。
買取フラワーからのコメント
創設者ガイの音響思想を貫いて設計されたウェストミンスターを基に、ひときわの気品と格調、演奏グレードを実現する特別仕様として完成させたスピーカーシステムになります。
エンクロージャーは、オートグラフの系譜を受け継ぎ、低域を複雑なバックロードホーン、中域は大型ショートホーン、高域はホーントゥイーターで鳴らす、オール・コンパウンド・ホーンシステムとなっています。
比較的モデルとしては古いモデルになってきていますが、今尚現役で最新モデルを凌駕する音を聞かせてくれます。
お客様も泣く泣く手放す決心を最近したとのことで、しっかりとお話しをお伺いし査定金額を決めた、こちらとしても思い入れの強いスピーカーとなりました。
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