ヘッドホンが片耳からしか聴こえない!そんなときの原因と対処法について紹介
ヘッドホンヘッドホンを使ってスマホなどで音楽を聴いている人を多く見かけますが、使っているヘッドホンの片耳からしか音が聴こえないといったトラブルが起こった経験がある人もいるのではないでしょうか。
ヘッドホンの片耳からしか音が聴こえなくなると買い換えを検討するかと思いますが、ヘッドホンは高価なものもあり簡単に購入できない人もいると思います。
そこでこの記事では、ヘッドホンの片耳からしか音が聴こえなくなってしまう原因と対処法について紹介しますので、ヘッドホンを使っている人は参考にしてみてください。
目次
ヘッドホンが片耳からしか聴こえないのは故障なのか?
ヘッドホンが片耳からしか聴こえなくなると真っ先に思い浮かぶのは、「ヘッドホンが故障したのではないか」ということだと思います。
確かに故障で片耳からしか聴こえなくなってしまうケースもありますが、故障だけが原因ではなく接触不良や設定ミスなど様々な原因が考えられますので、修理に出す前に、まずは原因を突き止めておくようにしましょう。
ヘッドホンが片耳からしか聴こえない原因とは
ヘッドホンの音が片耳からしか聴こえない原因については、大きく分けて以下3つが考えられます。
・プラグの接触不良
・ヘッドホンの設定ミス
・ヘッドホンの故障
ここでは、それぞれ詳しく解説していきます。
プラグの接触不良
1つ目の原因は、ヘッドホンのプラグの接触不良によるものです。これは、イヤホンの機器接続部分にあたるプラグの根元が断線などで接触不良を起こしてしまっている場合です。
ヘッドホンを保管する際などにコード部分を折り曲げたりしてプラグに圧力をかけることで断線してしまい、接触不良を起こしてしまいます。
また、埃やゴミが溜まることもプラグの接触不良の原因となります。ヘッドホンに使われているプラグ部分には被覆して強化されてはいますが、そこまで強度に耐えられるものではありません。そのため、普段の使用時からコードは特に丁寧に扱うことを心がけましょう。
ヘッドホンの設定ミス
2つ目の原因は、ヘッドホンの設定ミスによるものです。最近のヘッドホンは、プラグを直接つながなくてもBluetoothを利用して使うことができ、モノラルとステレオの切り替えができるため非常に便利になっています。
ですが、便利になったことでヘッドホンにも設定が必要になってきます。この設定をミスしてしまうことで、片耳からしか聴こえなかったり、全く聴こえなくなったりしてしまうことがあります。
特にオーディオソフトをアップデートしたときなどに起こりやすいので、設定を見直すことで改善できるようになることもあります。
ヘッドホンの故障
3つ目の原因は、ヘッドホンが故障してしまった場合です。
先ほど紹介したプラグの接触不良や設定ミスでない場合には、ヘッドホン自体が故障してしまっている場合が多く、残念ながら解体して修理するか買い換えるしか方法はありません。
自分で修理する場合は、失敗すると取り返しがつかないこともありますので、ある程度の知識がないのであれば専門の修理店などに依頼する方がいいでしょう。
ヘッドホンが故障したときの対処法
ヘッドホンのプラグ部分の接触不良で片耳からしか音が聴こえない場合には、自分で対処することでまた聴こえるようになる場合があります。ここでは自分で対処できる方法について紹介します。
酸化膜を落とす
ヘッドホンに使われているコードは、基本的には鉄でできています。
被覆しているとはいえ、鉄なので当然酸化してしまう場合があり、酸化することで接触不良の原因となってしまいます。そんな酸化膜を落とすことで接触不良を解消することができる場合があります。
酸化膜を落とす方法としては、ヘッドホンのプラグ部分をティッシュで拭くことや、プラグを軽く捻ることで酸化膜を落とすことができますので、分解などをする前に酸化膜を落としてみましょう。
プラグの根元を曲げてみる
ヘッドホンが片耳からしか聴こえなくなる主な原因がプラグ部分にあり、断線しやすいということは前述しましたが断線には軽度の場合があります。軽度の断線であれば聴こえるときもあれば聴こえないときもあります。
そのような軽度の断線であれば、プラグを曲げるなどして両耳から聞こえる部分を探してみましょう。もし見つかるようであればテープなどで固定することでしばらくは聴くことができるようになります。
ただし、断線自体はしているため、遅かれ早かれ聴こえなくなってしまいますので、修理や買い換えが必要になってきます。
まとめ
日常生活でヘッドホンを利用する機会が多い人にとっては、ヘッドホンの片耳からしか音が聴こえないと故障を疑ってしまうことでしょう。
しかし、片耳からしか聴こえなくなったからといって必ずしも故障というわけではありません。すぐに修理や買い換えをするのではなく、一度自分でできる確認や対処法を試してみましょう。また、ヘッドホンが故障しないためにも、普段からメンテナンスを行うなど大事に扱うように心がけましょう。
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