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【LUXMAN】5K50M のプレイヤー買取事例!買取金額はいくら?

このページでは【LUXMAN】5K50M の買取事例を紹介しています。買取金額の相場の参考になったり、実際の買取の現場のイメージがつくと思いますのでプレイヤーの売却を検討している方は是非ご覧ください!

目次

【LUXMAN】の5K50M の買取金額

149,000円

【LUXMAN】の5K50M について

デュアルキャプスタン方式を採用したステレオカセットデッキ。
メカニズム部には2組のキャプスタンとピンチローラーでテープを確実に保持するクローズドループ構成のデュアルキャプスタン方式を採用しています。
これによりループ内のテープテンションを常に一定に保ち、レベル変動やドロップアウトを減少させています。
さらに、キャプスタン軸に硬質のステンレスを使用しており、焼入れ処理を施して硬度を高め、しかも軸径を通常の約1.5倍と太くしています。
また、キャプスタンの真円度を0.2ミクロン以下に抑えるとともに、ピンチローラーやフライホイールなどの工作精度を高めて、カセットデッキにおけるワウフラッター値のほぼ限界値ともいえる0.03%以下を実現しています。
キャプスタン用、送り出しリール用、巻取りリール用にそれぞれ独立した専用モーターを持つ3モーター構成を採用しています。
キャプスタン駆動用には水晶制御PLLダイレクト・ドライブ型モーターを採用しており、このモーターを巻取り側キャプスタン用途すると共に送り出し側キャプスタンを厚さムラの極めて少ないベルトで駆動することで、優れたテープ走行性能を得ています。
また、リール用には送り出し側と巻取り側ともコアレス型モーターを採用しており、安定した引張りトルクやバックテンションを実現しています。
ヘッド部には独立3ヘッド構成を採用しています。
再生ヘッドにはセンダストヘッド、録音ヘッドと消去ヘッドにはフェライトヘッドを採用しています。
また、各ヘッドは理想的なギャップ設定が行われており、再生ヘッドのギャップを1ミクロンに、録音ヘッドのギャップを4ミクロンに設定されています。
メタルテープについては、ヘッドハウジングとバイアスブロックの交換で対応できる設計となっています。
録音アンプ部にはラックス独自の新レコーディング・ドライブ方式であるBRBS(Bridge Recording by Bias current & Signal current)方式を採用しており、録音アンプのDC化を図っています。
従来の録音方式では加算回路によって信号電流とバイアス電流を重畳して録音ヘッドをドライブしており、録音における高域補正にはピーキングコイルやトラップ回路が不可欠となっています。
しかし、コイルやコンデンサーで構成されたこれらの回路が録音アンプのNFBループ内に挿入されると過渡歪や位相ずれの原因となり音質に悪影響を受けます。
5K50に採用されたBRBS方式は、ブリッジ回路のバランスを崩すと負荷に電流が流れることに着目した回路で、一定に流れるバイアス電流を信号電圧でスイングさせ、信号電流との重畳電流を得て録音ヘッドをドライブしています。
これによりピーキングコイルやトラップ回路が無くても録音における高域補正が可能です。
再生アンプ部もDCアンプ構成となっています。
バイアス発振回路の歪を低減するとともに、録音バイアス用出力ラインと消去バイアス用出力ラインを別系統化し、相互干渉を防ぐことで消去信号の低歪率化を図っています。
これにより消去時に残りやすい残留バイアスノイズを殆ど除去しています。
バイアス可変方式を採用しており、テープの条件に応じたバイアス値が自由に設定できます。
録音状態にして内部発振器を400Hzにセットし、バイアス調整ノブをmin位置からゆっくりと回していくとインジケーターが点灯します。
この位置がアンダーバイアスの-0.25dB点になります。
そしてさらに回していくとインジケーターが消えます。この位置がオーb—あバイアスの-0.25dB点になります。
最初にインジケーターが点灯した位置から1/3右にまわした位置がピークバイアス値です。
アジマス調整機構を搭載しています。
録再状態にして、内蔵発振器を6kHzにセットした時に2つのアジマスビーコンが同時に点灯すれば、適正アジマス状態です。
もし、アジマスがズレている場合は、アジマスビーコンを見ながら調整することで適正アジマス状態が得られます。
信頼性の高いロジック用ICを用いたキーボードコントロール回路を採用しており、フェザータッチ感覚の操作を可能にしています。
また、たるみがあるテープを装着すると自動巻き取り機構が動作し、これを完了してから指示動作を開始します。
さらに、誤操作に対してもテープの安全性を考慮した設計がされています。
4桁7セグメントLEDを用いたデジタル電子表示式テープカウンターを搭載しています。
このカウンターでは、一般のカセットテープでは通常の積算表示を行い、LUXカセットテープでは時間表示が可能です。
また、テープの選別は電子回路による自動切替式となっています。
一般のカセットテープの場合は、テープ巻取り側のリール台の回転を光学的に検出し、カウントします。
表示は一般的な積算式で、総カウント数はC-60で片面約3100、C-90で片面約4650です。
また、LUXカセットテープの場合は、カセット本体に設けた時間検出用ローラーを2回転で4.75cm/sec.(標準スピード)になるように設計しており、このローラーの回転を光学的に検出し、テープの走行時間をリアルタイムに表示します。
ピークレベルメーターにあh24dot/ch.の蛍光表示管を使用しています。
-40dB~+6dBの広い指示範囲を持ち、-5dB~+6dB(1dB間隔)がホールドできます。
アタックタイムは10msで、リカバリータイムは700msに設定されています。
また、0dBはドルビーNR基準レベルの200nWb/mに設定されています。
メタルテープの場合は最大飽和レベルが高く設定できますが、これに対して最大+10dBとなるように別スケールで表示します。
キュートレビューの機構を1つのレバーにまとめることで頭出しの操作性を向上させています。
レコーディングミュート機能やイコライザー3段切替(CrO2、normal、EX)機能を搭載しています。
キャリブレーション付きのドルビーノイズリダクションシステムを搭載しています。
別売りのリモートコントロールユニットAK-Iを用いることで離れた場所からの操作が可能です。
AK-Iは操作ボタンのレイアウトが本体の構成そのままとなっており、操作機能としては通常の動作のほかにオートプレイ、オートリワインドが可能です。
なお、これらの機能はスイッチ切替式ですが、組み合わせてオートリピート動作も可能です。
AK-Iのコードの長さは5mになります。

買取フラワーのコメント

カセットを聞く機会がめっきり減ったため、買取依頼をされたそうです。
技術が発展していく中で古い物が淘汰されていくのは仕方ありませんが、カセット世代としては物寂しい時代になりました。

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