買取に大きく影響。オーディオの正しい掃除方法とは
オーディオ全般オーディオを売却したいと考えた時、できるだけよい状態に整えてから査定に出すことが肝心です。見た目がきれいな状態の方が査定員に好印象を与えることができる上に、業者が買い取った後のクリーニング代がかからない分、査定額を上乗せしてもらえる場合があるからです。では、どのように掃除をすればよいでしょうか。オーディオの正しい掃除方法をご紹介していきます。
目次
オーディオの正しい掃除方法
掃除機のノズルを直接あてない
オーディオは、精密機器のひとつです。精密機器の掃除の仕方を、あなたはどれだけ知っているでしょうか。ここでは、案外知られていないオーディオの掃除のテクニックをご紹介していきましょう。
オーディオの大敵はホコリです。ですから、冬場など、一年を通して最もホコリの多くなる時期に特にお手入れが重要になります。ホコリのシーズンを迎えたならば。メンテナンスを怠らず、AV機器にとっていい環境をつくりましょう。
オーディオのメンテナンスに必要なものは、綿棒、無水アルコール、ベンジン、ミシン油とシリコングリスなどです。精密機器は静電気に弱いため、カバーを開けた後に触れてはいけない部品があるので注意が必要です。また、カバーを開ける場合、通電ソケットを抜き、五分ほど放置してからの作業になります。掃除機でホコリを取り除くのが定番のお手入れ方法ではありますが、基盤に直接掃除機のノズルが当たらないようにも注意しましょう。以下の項目で、より詳しくお掃除方法をご紹介していきます。
薄めたアルカリ洗剤を使い、洗剤が残らないように何度も水拭きしましょう
オーディオ機器をきれいにしたいけれど、電気機器の掃除はどうしたらよいのかわからないこともあります。雑巾やウェットティッシュで拭いてもよいのだろうか。そうでないなら何で掃除をすればよいのだろうか。と疑問をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。ここでは、オーディオの表面の汚れのお掃除方法についてまとめましょう。
オーディオの表面に関しては、使用年数が経過するにつれて汚れが気になるものです。表面の汚れは主にタバコのヤニや、皮脂や垢が付着した脂肪酸の汚れとなります。この脂肪酸の汚れを落とすには、重曹やセスキ炭酸ソーダといったアルカリ洗剤が有効です。雑巾などの布に洗剤を含ませ、全体的に湿るように馴染ませてから優しく汚れを拭き取りましょう。洗剤が残ってしまうと導電性の低下や腐食の原因となってしまう可能性があるため、何度も水拭きして洗剤成分を拭き取ることが大切です。なお、アルカリ洗剤は手の皮脂も溶かしてしまうため、手荒れの気になる方は手袋をして掃除してください。
水は通電するので無水アルコールで掃除するのがおすすめ
オーディオ機器の内部はかなり入り組んでおり、掃除するのは大変です。具体的にはどのようにお掃除すればよいのでしょうか。調べてみることにしましょう。
オーディオに限らず、電気製品全般にいえることですが、水分を含んだ布などを使ってホコリを落としたりするのは危険です。なぜなら、通電した場合に水分が残っていたら壊してしまうこともあるからです。そこで、オーディオをはじめとする電気製品の内部のお掃除に使うのが、薬局でも売っている無水アルコールです。水で薄めたのが消毒用のアルコールですが、掃除に使う時は原液をそのまま使います。使用中は湿気を吸うと効果が薄れるので、フタは開けたままにしないことが大事です。細かい所を掃除する時、綿棒に含ませる量は適量にし、無水アルコールで拭いた後はしっかりと乾拭きすることも大事です。
端子などや細かい場所は綿棒を使うと便利。基盤は基本的に触れてはダメ
ジャックと呼ばれる端子のクリーニング方法のコツを調べてみました。端子などの細かい場所のお手入れで最もわかりやすく入手しやすいアイテムとお掃除のコツは、無水エタノールを綿棒に浸けて掃除をするという方法です。このとき大事なのは、金属の部品の酸化を防ぎ、腐食から端子を守ることです。
また、無水アルコール以外にも、さまざまな電子機器専用のクリーナーが発売されていますが、いずれにせよ端子のクリーニングはできても、基本基盤の中は手では触れられず、クリーニングが出来ないことを覚えておきましょう。だからこそ、ホコリや湿度からオーディオを守るべく、日頃からのケアを怠らないメンテナンスが大切になってきます。
今から始める!売る前にする!オーディオのお掃除方法
オーディオは日ごろからのメンテナンスが大切です。これから売却するなら、今一度お掃除をしてから査定に出しましょう。掃除機でホコリを吸い取ったり、端子などの細かい部分は無水アルコールを含ませた綿棒で拭き取ったりといったお手入れをご紹介してきました。オーディオをよりよい状態で保つためにも、査定額を上げるためにも、ぜひ試してみてください。
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